私たち日本人にとってお茶はとても身近な飲み物です。食事の時、喉が渇いた時など、様々なシーンでお茶を飲みます。そんなお茶に含まれている「カフェイン」という成分、みなさんもよく耳にするものだと思いますが、一体どういった成分なのかご存知ですか？

カフェインは、アルカロイドの一種です。アルカロイドというのは、植物体に存在している、窒素を含む特殊な塩基性成分の総称です。お茶やコーヒー、紅茶、ココア、コーラなど様々な飲料に含まれており、気分をリフレッシュしたい時に摂ると良いとされています。

しかし、カフェインは中毒性があるので摂り過ぎには注意しましょう。成人が一日に摂るカフェイン量の目安としては、100～300mg程度です。身体が大きいという方でも400mgを限度とするようにしてください。

ひとことでお茶といっても玄米茶やウーロン茶、玉露などその種類は豊富にあります。100gあたりに含まれているカフェイン量は、玄米茶が10mg、ウーロン茶が20mg、玉露が160mgと、お茶の種類によっても異なります。また、麦茶やルイボスティーなどカフェインを含まないお茶もあります。

茶葉のカフェインは、テアニンなどのアミノ酸、カテキンと同じく、成熟した芽よりも若い芽に多く含まれています。玉露のカフェイン量が多いのは、若い芽で作られているためです。また、カフェインは苦味に寄与していますので、苦味があるほどカフェイン量も多いと考えることが出来ます。

適度なカフェインの接種は健康にも良いとされています。お茶を飲んで、美味しくカフェインを摂取しませんか。茶葉は店舗だけでなく、通販サイトでも手に入れることが出来ます。

広世園の通販サイトでは、玉露やかぶせ茶などの高品質で美味しいお茶を販売しております。昔から変わらない味の「玉雫」「玉の露」「玉椿」、自慢の一品「玉の雫」、オリジナルのかぶせ茶「緑の雫」などがございますので、通販サイトから取寄せて味や香りを堪能してみませんか？ギフトに最適なセット商品もご用意しておりますので、お歳暮やお中元シーズンにも是非、ご利用ください。